これからの農業は環境への配慮が不可欠です。

地球温暖化は肌に感じるところですが、人類がこれまでかけてきた環境負荷はいたるところで問題を引き起こしています。

農業もまた例外ではありません。出来ることならば、環境負荷の小さな形での営農が望ましい、これはそもそも生産者の方々も常々望んでおられることでしょう。減農薬、減エネルギー、減肥料等、行えることはたくさんあります。しかしながら、適切に行わなければ、病害虫の発生その他の問題も避けるのは難しいです。
 
適切な形での環境負荷の軽減。私たちも、そのお手伝いをさせて頂いています。

こちらはLEDによる防虫機器、モスバリアシリーズです。一例ですが、赤色LEDによるアザミウマ防除。こちら殺虫はしません。ですがアザミウマにとって暗黒に感じられる波長の光を照射することで活動を抑制します。
素晴らしいのは、同じ赤色の防虫ネットによる防除が入口部のみの侵入を防ぐのであるのに対し、LEDを使用することで照射範囲に常時効果が見込めることです。
またこれはLED全体にいえることですが、効果の劣化が少なく、ランニングコストも比較的安価であり、長期安定して使用できます。
LEDは波長が正確でないと防虫目的には使用できません。モスバリアシリーズは単なる色だけでなく正確な波長で製造されています。
ゼロビーム

ほか、環境負荷を減らすために・・・

除草剤をできるだけ使わないで済むような栽培体系
化学農薬をできるだけ使わないで済むような栽培体系（施肥のバランスの見直しによる病害予防、天敵などの活用による防虫）
微生物資材や木質燃料由来のバイオ炭などの活用
等に取り組んでいます。